2010年02月19日

真犯人や陰謀の存在は考えにくいが

真犯人や陰謀の存在は考えにくいが


 真犯人や陰謀の存在は考えにくい。

 ユダヤの世界支配計画のような、新書版向きの話題ではない。

 何の話かと言えば「サラリーマン川柳を多くの人が受け入れている現状の不思議さ」の話だ。

 @広告のスポンサーである第一生命が主催しているから、テレビ関係  者は文句をいえない。

 A実際に川柳を書いているのは投稿マニアであり「自虐的なサラリー  マン像」というありがちなステレオタイプをなぞっているに過ぎな  い。

 ここまでは誰にでも解っている理屈だろう。

 では、例えば勝谷さんみたいな人が噛み付かないのはなぜなぜなのだろう?

 それに風刺の毒が自虐に向かうようになったのは何故だろう?

 繰り返すが真犯人や陰謀の存在は考えにくい。

 どうも自然にそうなっていて、

 テレビ関係者に限らず誰も文句を言えない様になっている気がする。

 そして多くの悪気のなさそうな人々は

 本当に心底面白がっている。


 多くのサラリーマン川柳が笑いを意図した技巧を凝らしていることを認めるが

 不思議さが先にたって笑えない。

 リストラされそうなサラリーマンの悲哀が面白い理由が解らない。

 家族に尽くすも家庭に居場所のないお父さんの悲哀が面白い理由がわからない。

 勿論世の中には人を燃やして喜ぶような頭のおかしい人も存在しなくはないと思う。

 しかし少数派であろう。

 ただハゲや包茎、リストラや亭主虐待は笑う。

 ワキガや先天性奇形は笑わないが、ハゲや包茎は笑ってもいいと思われている。

 ダイヤモンドや石油のように、カツラ業界によって、ハゲのイメージ統制が行われているのではないかと疑う余地はないではないが、

 それにしてもリストラや亭主虐待を笑おうとする組織があるとして、その存在意義がわからない。

 
お茶と酒
 

 

 伊藤園の「おーいお茶」では、伝統俳句を否定し、新しい俳句を広めようとしている。

 本来伝統俳句は「季節感」を表現するものだった。

 季節感がなくなったところにどのような俳句が成立しうるか、その実験中というところか。


 ところで酒は頭に悪いと言う科学的結論が出そうである。

 しかし出たところで、徹底的につぶされるだろう。

 煙草の害は今でこそ周知のものとなったが、次はアルコールだと言われて久しい。

 酒の害が隠されているのは、その圧倒的な宣伝効果故であろう。

 毎年のように「不払い→ 業務改善命令」が出る損害保険や生命保険が、税法上優遇され、大繁盛していると同じ理屈であろう。

 ただそういうものならば、誰かが噛み付くものなのだ。

 誰も噛み付かないのは


 もしかすると

 この世に

 サラリーマンなどいないからではないか?


 


 

posted by uj at 23:32| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 禁じ手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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